うどんさんが今までにオークションで買った亜矢香ROMは8枚で、すべてが正規版でした。ところが大手中古業者から買った13枚は「ちぃ / Sweet Heart」一枚を除いて全てが違法コピーの海賊版です。
初めのうちは「まぁ、こんな事もあるさ」と思っていたうどんさんですが、注文して届くROMのすべてが海賊版とあっては業者に問い合わせのひとつもしてみたくなります。ひどいものだと量販店で売ってる白ROM使用でジャケットもペラペラのカラーコピーです。ところが業者からは返信メールすら来ないというお粗末さ。売りっきりの商売をしているのですね。
アジアを旅行する日本人はよく海賊版業者の多いマレーシアを見下したような文章を書いていますけれども、彼らはうんと安い値段で海賊版を売っているのです。正規中古品と同じ値段をつける日本の業者よりもはるかに良心的だと思いませんか?
そしてこれが戦後、アジア経済のトップに君臨し続けている日本の現状なのです。
海賊版と正規版の見分けは簡単で、ROMの裏側が銀色なのが正規版、青っぽいのが海賊版です。残念ながら今のところ中古市場で売られている亜矢香ROMのほとんどが海賊版と言っていいかと思われます。正規版を望むならオークションしかないでしょう。
うどんさんが海賊版を再生するときは念のため外付けDVDドライヴで再生しています。そして数回ウイルススキャンをしたのちPicasaにUPしています。
しかし、うどんさんは海賊版も正規版と同じに大切に扱ってくれるのです。正規版にこだわっていたのでは亜矢香の作品が集まらないというのが理由のひとつ。そしてもうひとつの理由が、たとえ悪意のある人間がコピーしたROMであっても、そこに住むのは善意をもった「あやかの精霊」だからという事であります。
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