出来の方はですねぇ、普通というか並というか・・・しかしその後ご承知のようにモデルもカメラマンも、急激な成長をし続けていくわけです。
カメラマンというのは自分の眼に映っているものしか写真に表現できないと、うどんさんは考えています。亜矢香の写真を撮らせたら、かねしげさんが一番イイです。技巧に走らず亜矢香をそのまま写してくれます。別の視点から言うと、かねしげさんは亜矢香の魅力を一番知っていたと思うのです。(何故だ~!(〃*`Д´))
それが2004年の「君が思い出になる前に」で、まさかのカメラマン交代。さらに不可解なのは、亜矢香がこの作品集のメッセージに「私はこれからも多分、こうして皆さんの心に少しでも残れるように、生き様を記していくと思います」と書いてある事です。カメラマン交代してこの発言。いったいふたりの間に何があったのか?
かねしげさんにしてみたら当然面白くないわけで、「ああ、自分だったら、こういう風に撮るのに」と、この作品集を見て何度も思ったことでしょう。そこで、うどんさんは「仮想・かねりんの君が思い出になる前にver.MAD」をYoutubeにUPしたわけです。
これには某画像サイトに掲載されていたトリミング写真を多用しました。かねしげさんに会ったら「俺はこんなトリミングしねぇぞ。ボケ!! 」と殴られるかもしれないのですが、とにかくやってみたかったのです。使った音源はTaiwanの少数民族・Puyuma Chok(卑南族)の歌。いわゆる「意図的にアクセス数を減らしているMAD」なんです。
まぁ、この作品集のあと、またカメラマンがかねしげさんに戻って良かったなぁと胸をなでおろしてる、うどんさんでありました。
去年Youtube MADを作ったとき、作り手として亜矢香の写真を見直しますと、これがもう、どれも皆すばらしいのです。いったい今まで何を見ていたのでしょうか?うどんさんはそれらに亜矢香とかねしげさんの執念を、確かに感じ取っていました。だから「Be an Internationalist」や「故郷」なんてMADを作ったわけでございます。
また、あやかのラスト作品「魔法人形あやか」は世評と違って、じつに見ごたえのある作品でした。冬場の貧困うどんさんは、そのへんに生えている食用草がなくなってしまうので、麦とか灯油を優先的に買わなきゃなりません。で、いまだにスキャナーをGetできないでいるのですが、数年後には(そんなにかかるのかよ!)皆さんにお見せできる日も来るでしょう。
それにしても亜矢香の引退後、かねしげさんの消息まで探せなくなってしまったのは如何せんです。おふたりとも、いつか何処かのweb上で「チラっ」と姿を現してほしいと念願している、うどんさんなのでありました。
さて、今年も、もう数日になりました。皆さま、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
Belated Merry Christmas and Happy New Year!