学生服でおなじみのTombowのHPに次のような記事がありました。
「1990年代以前は、ほとんどの学校がブルマーを体育着として採用していました。ブルマーを買うのは、幼稚園、小学校、小学校中、高学年、中学校、高校と、おおよそ 一人の人が、6枚買ったと想定されます。」
「ピーク時は、昭和45年から50年代半ばと思われるので、その年にブルマーを買う6歳、買い替えの9歳、中学校に入る12歳、高校に入る15歳の女子人口は、おおよそ300万人、つまり、300万枚ほどが年間売られていたと考えられます。現在、実際にお店で販売されるのは幼稚園から大人サイズを合わせて3000枚足らずといったところでしょうか、ピーク時の1000分の1ですね。」(「ファッション豆知識#7」より)
現在もネットでは高値安定で取引されているブルマー。だから1000分の1の生産量になったとは言え、絶滅を杞憂するのはまだ先の話かも。でも、購入する人は、いったいどんな使い方をしているのでしょうか?
オークションでよく見かける「特大サイズ4L・5L」なんてのも結構需要がありそうです。そういうサイズは、ドルオタが「アイドルの握手会に穿いていく」のだそうです(ソースは偶然見かけた体験談)。訳わかんない。何の得がある?それから女装趣味?あ、損得の問題じゃないのか。う~ん、あなたの、そして私の知らない世界が走っています。
女子が重ね履きするにしても、もっこりしたブルマーより薄手のスパッツのほうが機能的ですから、ブルマーはもはや女子用というより、男性のコレクション・アイテム、またはハレの日の衣装なのですね。ま、そういう需要があるから、今後しばらくは細々ながらも生産され続けていくのではないでしょうか。
ちなみに私はブルマーを持っていません。亜矢香さまも着用していたファッショナーの紺色Mサイズを欲しいと思った事もあったのですが(トルソーに着せて観賞用に使う)、高くて買えませんでした(たかだか新品1600円くらいだが)。あ、そういえば同じ理由でセーラー服もテニスウェアも持ってない。貧乏人、草。
0 件のコメント:
コメントを投稿