近所にネパール人の経営する小さなレストランが出来ました。こう書くと、けっこう都会暮らしをしているんじゃないかと思われるかもしれませんが、最寄りのバス停にはバスが一日一本しか来ない町で暮らしています。東京や大阪は同系の店が多いので、オーナーは田舎での出店を決めたそうです。
実は、うどんさん、ネパール民謡が好きで(言語はネパール語)、歌詞の意味さえ分かれば亜矢香のフォトムービーにネパールシリーズを入れたいと思っていたのですね。そこで、お金も無いのに、そのお店にせっせと通っていました。もちろん理由は、歌詞の意味を教えてもらえるように親しくなるためです。(食べたいという理由もある)
ネパール音楽というのは、簡単に言うとインドとチベットの音楽が混ざったような、それでいて聴きやすいものが多いのです。だから結構期待していたのです。少し親しくなった頃、開店直後にノートPC持ってそこに行きました。PCの中にはネパール民謡が30曲ぐらい入ってす。ところが・・・
「この歌の歌詞の意味を教えて欲しいのですが」(と言って有名なネパール民謡をかける)
「ああ、コレネ、女のスカーフがいいと歌っている」
「それから?」
「ソレダケ」(フレンドリーな笑顔)
「・・・・・・」
考えが甘かったです。直訳の歌詞があれば詩の形に仕立て直せるなんて不遜な思いはあったのですが、歌詞を違う言語に翻訳するのは誰にでもできる事じゃないんですね。
で、会話の流れから、見せるつもりのなかった亜矢香のフォトムービーをみせる事になってしまいました。
「おお、スゴいキレイな女!ワタシ、こんなキレイな日本の女と結婚したぁーい」
またったく男というのは世界各国おんなじです。
「でも、もうネパールの女と結婚してるからムリね」
話はそういう落ちでした。
ああ、ネパールシリーズやりたいよ~
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