2013年10月14日月曜日

ボツになった松永亜矢香・中国MAD曲




中国のスター歌手ワンロン(王蓉 / Wangrong)さんの「火了火了火 / ホラホラホー」という歌でつくってみたMADでございます。あまりにも有名な曲なので、うどんさんは使う気がなかったのですけれど、优酷(ユークー)というサイトで次なる動画を見て、思わずつくってしまったという作品です。(このブログだけの限定公開)




万里の長城の上で健康体操をしているのは中国フィットネス界の第一人者ワン・ペーター(Wang Peter)さん。漢民族は他文化を吸収消化する能力にたけているので、テクノポップもごらんのような中国色になります。

ところがこのMADを作った後日、この曲には「尖閣諸島は中国のもの」という歌詞バージョンがあるのをYoutubeで発見。その動画のコメント欄には「尖閣諸島は台湾のもの」といった台湾人の批判がずら~っと並んでおりました。

中国側の反論がないのは単にYoutubeが中国からはアクセスできないのが原因で、日本人の主張が書かれていないのは単に中国語がわかる日本人が、この動画を見ていないというのがその理由と思われます。


去年、亜矢香MADを作っていた時に知ったのでありますが、ひとつの曲をめぐって国どうしが言い争いするのはめずらしい事でありませんでした。音楽というのはキレイ事ばかりではないのです。




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