「中国妹万歳(中国のねぇちゃん万歳)」言語・ハッカ語(セリフの部分のみ中国語)
日本語訳字幕つけたぞ! 特別出演・蛭子能収さん
うどんさんはロマンティックな曲が好きなんだけど、お笑い曲もまた好きなんですよ。これはマレーシアン客家人(Hakka Gin)の怪物・張少林(チョン・シャウリン)が歌うコミックソング。ハッカ人とは、中国春秋時代の中原・東北部に住んでいた王族の末裔で、中国5.000年の歴史を鑑みれば、漢民族中で最も高い文化を有していた民族のひとつでした。それが現代では、通じない言語のためブルーカラーにしかなれないという現実にさらされているのです。
50年後には、ハッカ語は世界から消滅してしまうという学者たちもいるくらいで、現にその方向で時代は進んでいます。張少林(チョン・シャウリン)は、時代に抗い続けます。彼は歌う。ハッカ人よ、今こそ誇りを持てと。ハッカ人よ、そのために団結せよと。
張少林(チョン・シャウリン)は、笑いを武器にしたのです。それが広く受け入れられるための方便であると達観した。彼は歌う。「客家人一條心(ハッカギン・イチョシン) 」を。「涯係客家人(ガイケイ・ハッカギン)」を。「客家至尊」という称号はダテではないのです。
うどんさんは張少林が大好きで、大尊敬しているので亜矢香MADに、よく彼の歌を使っています。face bookのサブに「張少林+松永亜矢香」なるチャンネルを作って放置してあるのですが、世界の客家人の方々から「いいね!」を沢山いただいているのですよ。
そして最近、ハッカ人に朗報がありました。若者が次々に育っていく国・マレーシアで、張少林の後継とも言うべき若き歌手が、登場したのです。彼の名は余畑龍。幼少の頃から歌が達者で、TVで大活躍していました。余畑龍の歌を使った亜矢香MADは、順次制作していきます。
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